勉強部屋を作らない
わく☆すた,美月です。
私は多分,3歳ぐらいの頃から,自分の部屋を持っていました。
でもそれは,父の書斎に私のベッドが置いてある,という感じのもので,あんまりそこで勉強した,という覚えはありません。
うちの祖母と母は,家の離れで洋裁教室をやっていたので,宿題とかはその横でやっていたような気がします。
あんまり,小学生の頃は,自分の部屋にこもっていたことも,そこで勉強した記憶もありません。
ただ,中学校に上がる直前に家を建て替えたので,完全個室の自分の部屋ができました。
そして,ちょうど思春期で独立したい時期だったので,かなり部屋にこもっていろいろやりました。といっても,勉強をやってたわけではなく,大体が本やマンガを読んだり,ゲームして遊んでたりでした。^^;
親が上がってくるのを察知すると,急いで机に向かって勉強するふりをしてたので,多分,親はちゃんと勉強していたと信じていると思います。^^;;;
大学入試の頃には,それではやばいな,自分の部屋では勉強にならないな,と感じたので,毎日図書館に行って勉強することを習慣づけました。図書館で勉強して,本を借りて家では本を読む,という感じの勉強の仕方を,高校生の頃はやってました。
そんなこんなで,「勉強する環境」として与えられていた勉強部屋,あんまり活用できてなかったです。
ちょっと親に申し訳なかったな,と感じていたのですが,ある本を読んで,勉強部屋ってそんなもんなんだな,と改めて感じました。
友人の建築家,八納啓造さんが,「わが子を天才に育てる家」という本を出しました。
この本によると,勉強部屋,というのは高度経済成長の頃に「子供に勉強を頑張ってもらって,将来安泰!」という期待で広がっていった,日本独自のものだそうです。
そして,勉強部屋があるから勉強ができる,というわけではなく,勉強部屋があることによる弊害もいろいろある,ということが指摘されています。
確かに,私自身を振り返ってみても,勉強部屋が勉強に役だった記憶はないので納得がいきます。
この本では,建築家の視点から,わが子の才能をぐんぐん伸ばすための家の間取りについて,いろんな側面から検討されています。
これから家を立てようと思われている方や,お子さんがいらっしゃる方には特におすすめな本です。
大人になってからの勉強も,書斎にこもってやるより,家族と一緒の方がいいかもしれません。
以前,「会社や家で勉強する姿を見せる」で,お父さんやお母さんが勉強する姿は子供に見せた方がいい,という話をしましたが,人に見られている時の方が,仕事や勉強は意外とはかどります。
なので,SOHOなどで一人で仕事をする時には,自分の仕事のモチベーションを保つのが難しかったりします。
「勉強するには,させるには,勉強部屋がないと」という常識から離れて,自分や子供が一番伸びる環境を考えていきましょう。
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